異型管製造の場合、押出材が主流ではありますが、最終的には切削無しには製品はできません。
さらに益々コストダウンを求められる今日では、その切削費用をどうにか押さえたいとの声を加工業者はじめ様々な方面で聞にします。
異型引抜加工では、押出材の寸法公差を一桁上回る事により、切削コストを低減させることが充分に可能です。
さらに引抜による冷間加工で、素材の強度も10%以上アップします。
また、内径につきましては切削なしでも許容可能な内面粗度になる場合もございます。
用途
六角ナット類、回り止め防止リブ管など異型のいろいろな組み合わせが可能となります。